皆さん設計事務所というと、特殊な仕事のように思われるかもしれませんが、電気に関する設計自体を行うために特別な資格は必要ありません。電気の知識があれば図面作成などの作業を行うことは可能です。仕事の経験を重ねる中で技術・知識を磨いていくことになります。しかし、電気工事士などの電気関係の資格を取得していれば、仕事の幅も広がりますし、設計にしても、積算にしても仕事を見る目が培われて、理解も深まり、仕事を覚えるのにも有利です。技術者として電気の知識を理解していることはとても重要です。電子・電気系の学科を学ばれていた方であれば、設計・積算の仕事を行う上で、学校の教科が無駄にならずに必ず役立つので、皆さんが学んだ知識や資格を生かすことができます。
私たちの会社では、基本的に現場事務所での仕事はありませんので、現場調査などの他は、事務所の中で、お客様や、メーカー、協力会社との打合せを行うデスクワークです。社員のデスクにパソコン端末を配置して、社内の業務システムや市販のソフトなどを使いながら設計・積算業務に従事していただきます。ただし、設計・積算の仕事は、業務システムなどを使用して行いますが、機械に数字を打ち込むだけのオペレーターのような仕事では決してありませんので、将来的にも経験や技術力、専門知識が活かせる職場です。
また、採用者の募集にあたっては、『電気設備設計業務未経験の方や、電気設備工事施工管理および建築設備関連の業務経験者など、経験を活かして当社で設備設計の仕事に携わってみようという方も歓迎します。』これまで建築関係に携わったことのない理工系以外の方であっても、当社は、社員の「人材教育」に力をいれているので、学ぶ意欲があれば、入社後に会社がしっかりとサポートをしていくため、技術的なことで心配する必要はありません。当社は、他業種からの転職者が、中堅、また管理職として多数活躍している職場です。
当社は、NDKグループの一員として、資本系列が非常に安定しているので、安心して長く働き続けることのできる職場です。そこで電気設備設計のプロとして、じっくりと腰を据えて技術と専門知識を身に付けたいという仕事に対する意欲と姿勢を持った方をNDK設備設計は歓迎いたします。私たちとともに、技術者として社会インフラを支える仕事に携わってみませんか。