安全への取組みSafety initiatives

(1)事故防止実行目標

私たちは、日本電設工業株式会社の子会社としての使命を果たすべく、次の各項目に掲げる事柄を真摯に実行し、続けることにより、事故防止に努めることとする。

1. 私たちは、プロとしての自覚を持って、「基本ルール」、「重要対策」などのNDK安全ルールをしっかり理解し、納得し、「停電確認を行い、一瞬たりとも無胴綱にならないぞ!」を具体的行動目標とし、「致命的な労働災害の回避」と「列車事故・輸送障害防止対策」を確実に実行し、施工技術の向上を目指します。

2. 私たちは、工事会社としての「施工品質確保」のために、「工具・材料の数量チェック」、 「施工後のダブルチェック」、「作業終了時の跡確認」を、責任を持って実行します。

3. 私たちは、会議・打合せに出席した際には必ずメモをとり、議事録を作成して、 関係社員へ内容の周知・徹底を図り、信頼される工事施工に取り組みます。

4. 私たちは、「週間予定表」を作成し、相互に確認することにより、作業内容の事前周知と、 傷害事故・設備事故防止のための「危険予知」に取り組み、作業班ごとの「ホウ・レン・ソウ」(報告・連絡・相談)の徹底に努めます。

5. 私たちは、事故防止への意欲を形で表すために、服装の正整に努めるとともに、 作業中の意思疎通のための「声掛け運動」に取り組み、「一つひとつの仕事を確実に行っていく」ことにより、「自分たちの仕事は自分たちで改善していく」ことにチャレンジし、「安全文化の創造」を目指します。

(2)電車線の工事はチームワーク

電車線の工事は一人では出来ません。最低でも2人、多いときには30人~40人で工事を施工しますので、チームワークが大切です。
線路内の高所で、特殊な工具を使う作業のため単独行動は許されません。

(3)技能を修得するには時間がかかる

電車線の工事は、「線路内に入り、高所で、高圧電気を扱い、特殊な工具を使って施工する」ため、常に危険と隣りあわせで施工します。
このため、一人前に工事施工方法を習得するまでには年月がかかります。
昔から「石の上にも三年」という、ことわざ(諺)があるように、焦らず、じっくり、毎日毎日、一つひとつの作業を確実に習得することが大切です。

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